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今泉亀撤賞
お知らせ

田澤豊先生が「国際臨床視覚電気生理学会 Adachi賞」を受賞


   この度、第51回 国際臨床視覚電気生理学会(平成25年10月13日から17日、中国重慶で開催)において、名誉教授の田澤 豊 先生がAdachi賞を受賞されましたので、同窓会の皆様に報告させていただきます。
Adachi賞は、国際臨床視覚電気生理学会への永年にわたる多大な貢献と視覚電気生理学に関する優れた業績を残された研究者に授与されるものです。先生は同学会副会長などの役員を務められ、また昭和53年に盛岡で会長として第16回の学会を主催されています。また、視覚生理に関する基礎的、臨床的研究で、多くの優れた研究成果を国内外のジャーナルに掲載されています。このようなご業績が国際的に高く評価され、Adachi賞の受賞となりました。
先生は「From memories of my research life in my young days」と題し、Emiko Adachi Lectureを学会最終日に講演され、留学時代から教授在職期間までの研究成果を流暢な英語で報告されました。先生の研究に対する情熱が伝わってくる素晴らしい講演内容でした。

文責:岩手医科大学眼科学教室 町田 繁樹


田澤 豊 名誉教授「アジア太平洋眼科学会功労賞」を受賞

   本学名誉教授田澤豊先生は、眼科医療分野における優れた功績を称えられ、本年9月16日から9月20日に中国北京で開催されたアジア・太平洋眼科学会において、学会功労賞を受賞しました。
  この賞は、永年にわたり眼科学の発展に貢献し、顕著な功績を挙げた研究者に授与されるもので、2010年では先生を含め二人の日本人だけが受賞しています。
  先生は、昭和41年4月から本学医学部眼科学講座副手に任用後、同講師・助教授を経て昭和50年4月に同教授に就任し、平成17年4月に名誉教授の称号が授与されました。
  また、国内・国外における学会理事を歴任され、眼科医療の発展に大きく貢献しました。

町田 繁樹 准教授「第14回日本網膜色素変性症協会(JRPS)研究助成」を受賞

  町田 繁樹 岩手医科大学眼科准教授が、「視細胞変性に伴った網膜中・内層の機能変化」に対し2010年度、第14回日本網膜色素変性症協会(JRPS)研究助成を受賞いたしました。
  JRPS研究助成は患者、支援者、学術研究者の協力により、1994年5月に設立された賞です。網膜色素変性症、網脈絡膜変性、ロービジョンに関する研究を行う研究者を対象に研究の独創性、将来性、社会への貢献度、応募者の過去の業績の観点から、厳正な審査が行われ、全国で2名が選抜される栄誉ある賞です。

審査講評
「RPの治療戦略として、再生・移植治療や人工角膜が注目されていますが、網膜の2次ニューロン以降である網膜中・内層の機能が正常に保たれていることが前提となります。網膜電図(ERG)は、網膜の機能を客観的に捉えることが可能であり、また最近の進歩により網膜の層別機能解析が可能になっています。さらに動物モデルでは、薬物を硝子体内に投与してシナプス間の伝達を遮断することで、網膜内層の反応を抽出することが可能です。町田先生のグループはこの分野では先駆的存在であり、本研究課題は、実験動物のデータと実際のRP患者のデータを比較することで、RPの進行に伴う網膜内層の機能変化を解析し、視機能維持の治療法の開発に繋げようとする意欲的なものです。」